アバターや生成AI技術を活用したサービスを開発・提供するAVITA株式会社がシリーズAにて13.7億円の資金調達

AVITA株式会社

アバターや生成AI技術を活用したサービスを開発・提供するAVITA株式会社がシリーズAにて13.7億円の資金調達

uniqorns編集チーム 2024.08.23

AVITA株式会社は、シリーズAラウンドで13億7000万円の資金調達を実施したことを発表した。今回の調達は、株式会社パソナグループ、株式会社三井住友銀行、塩野義製薬株式会社、株式会社国際電気通信基礎技術研究所、サントリーホールディングス株式会社、株式会社アドバンスクリエイトの事業会社6社から行われたものである。これにより、AVITAは累計で18億9000万円の資金を調達したことになる。

AVITA株式会社は、「アバターで人類を進化させる」をビジョンに掲げ、労働力人口の減少に伴う人手不足の解消及び人財活用に貢献するサービスを提供している。具体的には、アバター接客サービス「AVACOM」やアバターAIロープレ支援サービス「アバトレ」などを展開している。
前回の資金調達時と比較して、AVITAの組織や売上は約10倍に成長し、前期には通期黒字化を達成した。

また、AVITAは73件の特許の実施権を獲得し、新規で25件の特許を出願しており、技術アセットも順調に積み上がっている。次のステージに進むためには、プロダクト開発、研究開発(R&D)、国内外を含めた事業拡大のための人財採用を強化していく方針である。

さらに、事業会社からのみ資金を調達し、各社と資本業務提携を行うことで、より多角的に事業を展開していく予定である。

AVITA株式会社は、今後もアバターや生成AIを活用したサービスの開発を進め、より多くの人々に貢献していくことを目指している。企業の研究開発組織で働くことに関心がある研究者やエンジニアにとって、AVITAは魅力的な選択肢となるであろう。

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