B-orderを運営するプライムバリュー、約1.3億円の資金調達を実施

株式会社プライムバリューは、第三者割当増資により約1.3億円の資金調達を実施したことを発表した。

同社が提供する防災DXサービス「B-order」によって、自治体と支援企業の間で支援要請を効率的に行い、コミュニケーションを円滑に進めることができる。

「B-order」は、災害時に『被災した自治体』と『支援を行う企業や団体』との間で行われる支援要請を効率的に行い、コミュニケーションを円滑に進めるためのサービスである。従来は電話やFAXを頼りにしていた災害支援のコミュニケーションにおいて、「B-order」を活用することで支援要請や状況確認、意思疎通を迅速に行うことができ、効率的な支援の依頼と実現が可能である。現在、90自治体が導入しており、2024年度末には200自治体、今後3年間で1000自治体の導入を目指している。

このサービスは、災害時の支援を円滑に行うことができ、多くの自治体担当者から支持を得ている。株式会社プライムバリューは、この調達資金を会社の組織強化･拡大に充てる予定である。

また、同社は積極採用を行っている。自治体のDX化を推進し、日本の将来を担う仲間を募集している。