プラスチックをCO2吸収化させる樹脂用添加剤「バイオマスCO2吸収材」の開発製造販売する株式会社ベホマル、シードラウンドにて資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.09.02
株式会社ベホマルが立命館ソーシャルインパクトファンドよりシードラウンドにて資金調達を実施した。このニュースは、調達金額は非公開であるが、この資金により、同社は材料開発に必要な設備投資や人員の確保を進め、性能向上と量産化を目指す計画である。
株式会社ベホマルは、バイオマスCO2吸収材を添加剤としてプラスチックに混ぜることで、CO2を吸収するプラスチック製品「DACプラ」を開発している。この技術は、常温常圧でCO2を吸収し、特定の温度で放出することができるため、環境への影響を最小限に抑えつつ、持続可能な製品開発を実現するものである。
同社は環境問題に対する取り組みを一層強化し、持続可能な社会の実現に向けた挑戦を続けていくことが期待される。