関西発の出版スタートアップ株式会社BookBase、プレシリーズAラウンドファーストクローズにて2.5億円の資金調達を実施

株式会社BookBase（本社：大阪府寝屋川市、代表：近藤雅斗）は、World Innovation Lab（WiL）をリード投資家としたプレシリーズAラウンドのファーストクローズを実施し、2.5億円の資金調達を行った。

BookBaseは関西発の出版スタートアップであり、エンタメコンテンツを中心とした日本の出版業界をアップデートすることを目指している。「電子書籍を主体とする次世代出版社」というコンセプトを掲げ、小説およびライトノベルの制作・出版に注力している。2024年1月からは、超挑戦型ライトノベルレーベル「ダンガン文庫」の刊行を開始し、15名のプロ作家たちと共に作品を創り出している。

BookBaseはこれまで、ライトノベルを中心に「圧倒的に面白い物語」を作り、多くの読者に支持されてきた。しかし、出版業界を根本からアップデートし、世界のコンテンツにおける源流を創造するためには、より多くの読者に物語を届ける必要がある。今回の資金は、以下の目的で使用される予定である。
1. 編集部の拡大による小説・ライトノベルの制作量・製作速度の向上
2. ライトノベルを原作とした自社コミカライズ（漫画制作）
3. 新たなコンテンツIPの制作および他社との共創

これらの取り組みにより、BookBaseは「物語」の魅力を最大化し、魅力的なキャラクターや独創的な世界観を展開することを目指す。

株式会社BookBaseウェブサイト