Calo、シリーズBラウンドにて2,500万ドルの資金調達を実施

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Calo、シリーズBラウンドにて2,500万ドルの資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.12.30

カスタマイズされたインスタント食品を提供するCaloは、シリーズBラウンドにて2,500万ドルの資金調達を実施した。このラウンドにはNuwa Capital が主導し、Khwarizmi Ventures と STV が参加した。これにより同社の評価額は現在、約2億5,000万ドルになった。

同社は、特に体重管理、高タンパク質摂取、バランスの取れた食事など、特定のニーズに合わせたカスタマイズミールのサブスクリプションサービスを提供しており、健康を気にする顧客層をターゲットにしている。
特に、顧客が求める栄養価の高い食事を提供することに特化しており、特に筋肉増強や特定の健康状態(糖尿病、過敏性腸症候群、多嚢胞性卵巣症候群)に対応したメニューを用意している。これにより、顧客のニーズに応えるために、食事のカスタマイズをさらに進める計画を立てている。

同サービスは、サウジアラビア、UAE、クウェート、カタール、バーレーンで展開しており、ユーザーは朝食、昼食、夕食、スナックを選択でき、バランスの取れた、高タンパク質、低糖質、ベジタリアンなどのフィルターを使って自分に合った食事をカスタマイズできる。ユーザーは自分の食事プランを調整し、必要に応じて日をスキップすることも可能である。

同社はユーザーのニーズにさらに深く応えるために、具体的なプロテイン、炭水化物、脂肪の量を指定できる新しいパーソナライズ機能を導入する予定である。また、企業オフィスなどでのテイクアウトミール用の小売キオスクや、オンデマンド配達サービスを試験的に導入することも計画している。

Caloウェブサイト