新世代の提携クレジットカードを構築するCardless、3,000万ドルの資金調達を実施

新世代の提携クレジットカードを構築するCardlessは、3,000万ドルの資金調達を実施した。今回の資金調達は、Activant Capitalが主導し、Plaidの共同創業者であるZach Perretが設立したMischiefやIndustry Ventures、Thayer Ventures、Assurant、戦略的投資家であるAmex Venturesなどが参加している。

Cardlessは、ユーザーに対してVisa、Mastercard、American Expressのカードオプションを提供している。最近の顧客には、カタール航空やAlibabaが含まれており、特にAlibabaはアメリカの中小企業向けにサービスを提供している。

企業は数週間でカスタマイズされたカード体験を構築し、ユーザーのサインアップとオンボードを行うことができる。さらに、報酬プログラムを構築し、製品のパフォーマンスを観察することが可能である。

また、既存のアプリ内でカード申請を設定し、その後カード管理を統合する機能も提供している。カードが作成されると、報酬やその他のマーケティング戦略をダッシュボードを通じて組み込むことができ、変更することも可能とする。
さらに、貸付の追加機能もあり、将来的には「後払い」サービスを提供する可能性もあるという。

Cardlessウェブサイト