データ統合のための接続性プラットフォームを提供している CData、3.5億ドルの資金調達を実施

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データ統合のための接続性プラットフォームを提供している CData、3.5億ドルの資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.06.26

CDataは、AI時代におけるデータ統合ニーズの急増に応え、3億5,000万ドルの資金調達に成功した。CDataは、AIの需要が増加するにつれて、洗練された統合ツールの需要が高まることを認識しており、今回の資金調達を活用して業務拡大を図る。Warburg PincusとAccelからの成長資本により、同社はオペレーション、マーケット戦略、製品開発への投資を増やす。これにより、既存のコネクタをより多くの企業に提供し、モダンなAIイニシアチブのための情報の組み合わせを簡素化することを目指す。また同社の評価額は8億ドルとされている。

CDataは、データ統合のための接続性プラットフォームを提供しており、300以上の標準ベースのデータコネクタを備えている。これらのコネクタは、企業のデータをシームレスに統合し、AIおよびBIシステムに供給することができる。CDataは、オフィスデポ、ホリデイ・イン、テスコ・バンク、フェデックスなど、世界7,000以上の組織でデータとITリーダーによって使用されている。さらに、Google、Salesforce、Informaticaなどの大手企業も、CDataのコネクタを組み込んでおり、顧客のデータ統合ニーズをサポートしている。


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