Chef Robotics、1,475万ドルの資金調達で業務用厨房に目を向ける

Chef Roboticsは1475万ドルの資金調達を行い、商業用キッチン市場への展開を目指している。この調達ラウンドには、MaC Venture Capital、MFV Partners、Interwoven Ventures、Alumni Venturesが参加した。これにより、総資金調達額は2250万ドルに達した。

Chef Roboticsは、食品組み立てに特化したアプローチを取り、自社のロボットアームの意思決定を支えるソフトウェアChefOSを提供している。さらに、Robotics as a Service（RaaS）のビジネスモデルを採用し、多くの企業が高額なロボットの初期費用を負担することができるようにしている。

Chef Roboticsは、アメリカとカナダの5つの都市で「Fortune 500の食品企業」を含む食品企業向けにロボットを展開している。2022年から2023年にかけて、定期収益を4倍に増やしており、成長を続けている。