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GPUによるクラウドサービスを提供するCoreWeave、6億5,000万ドルの資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.10.11
AIスタートアップCoreWeaveは、ウォール街のトップ銀行から6億5,000万ドルの資金調達を実施した。今回の資金調達は、Goldman Sachs、JPMorgan Chase、Morgan Stanleyといった主要な金融機関によって主導され、Barclays、Citi、Deutsche Bank、Jefferies、Mizuho、MUFG、Wells Fargoなども参加している。
GPUに特化したクラウドコンピューティングプロバイダーである同社は、この1年半で127億ドルの資金を調達しており、その中には5月に実施した11億ドルの資金調達ラウンドで、同社の企業価値を190億ドルと評価したものも含まれている。
CoreWeaveは、AIの急成長に伴い、GPUによるクラウドサービスを提供している。最初は暗号通貨のマイニング市場に焦点を当てていたが、AI技術の需要が高まる中で、AIに特化したサービスへのシフトを図っている。
この資金調達を通じて、AIインフラストラクチャーの拡大に向けた取り組みをさらに強化する予定である。