DuploCloudが3,200万ドルの資金調達を達成し、クラウドアプリのプロビジョニングを容易にする

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DuploCloudが3,200万ドルの資金調達を達成し、クラウドアプリのプロビジョニングを容易にする

uniqorns編集チーム 2023.11.28

DuploCloudは、Google Cloud、Azure、そして前述のAWSなどのパブリッククラウドへのアプリのプロビジョニングを容易にするツールセットを販売している。本日、同社は、WestBridge CapitalとStepStone Groupを中心に行われたシリーズBの資金調達ラウンドで3,200万ドルを調達したことを発表した。既存投資家のMayfieldも参加した。

この資金調達により、DuploCloudの総調達額は4,950万ドルになる。CEOのVenkat Thiruvengadamは、エンジニアリングの取り組み、プラットフォームの一般的な成長と拡大に使われると述べている。
Thiruvengadamは、MicrosoftのAzure組織での初期のエンジニアであり、DuploCloudを創設する前に転職した理由は、クラウド開発の分野での技術的な不平等性だと述べている。

DuploCloudは、クラウドインフラストラクチャのプロビジョニングに対するこのギャップを埋めるためのツールを提供している。顧客のクラウドアカウントにインストールされ、専用のポータルまたはAPIを介してアクセスされるDuploCloudは、ネットワーキングやセキュリティに関連するクラウドサービス、データベースなどの設定をサポートし、これらすべてに対するコンプライアンスコントロールも提供する。

明らかに、顧客はDuploCloudのミッションに共感している。Thiruvengadamによれば、年間繰り返し収益は2021年以来700%成長し、DuploCloudの顧客基盤は100以上のブランドに増加した。

DuploCloudは、カリフォルニア州サンノゼに本社を置き、現在72人のスタッフを抱えており、年末までに少なくとも10人以上の採用を予定している。