EarlyBirdが450万ドル調達、一部はユーザーからの投資で子供向け投資ギフティングプラットフォームを拡大

Image Credits: EarlyBird

EarlyBirdが450万ドル調達、一部はユーザーからの投資で子供向け投資ギフティングプラットフォームを拡大

uniqorns編集チーム 2023.11.01

EarlyBird(イアリーバード)は、子どもたちに投資を贈ることができるアプリで、ユーザーベースの一部によって資金調達された450万ドルのシードエクステンションラウンドを実施した。

このアプリでは、親が子供のために株式、債券、投資信託などの証券に投資できる、カストーディアルアカウント(UGMAアカウント)を作成することができる。子供が18歳になると、投資は彼らのものになる。大学のための貯金だけでなく、家の頭金、子供の最初のビジネスのための資金、世界中の旅行、退職などにも使うことができる。

この資金調達ラウンドはIDEOベンチャーズによって先行投資され、EarlyBirdの過去のシードラウンド投資家である776 Ventures、Fiat Ventures、RareBreed Venturesからの投資も含まれている。また、ResilienceVC、Sweater Ventures、Alumni Ventures、Goodwater Capital、Wintrust Bank、Lightspeed Scout Program、Parallelからの投資も含まれている。

この最新の資金調達ラウンドにより、同社の総資金調達額は1,090万ドルになった。EarlyBirdは2021年11月に400万ドルのシード資金調達ラウンドを、2020年11月に240万ドルのプリシードラウンドを実施している。

EarlyBirdは、コミュニティベースの投資に焦点を当てるため、この資金を活用する予定である。プラットフォームは単なる投資にとどまらず、子供への投資は深い感情的なものであるということを発見した。そのため、社会的な機能を備えている。例えば、投資する度に、投資を文脈化するビデオメモリを作成することができる。

EarlyBirdはまた、投資サービスの次のインタラクションに焦点を当てるために、資金調達を活用する予定である。現在、スタートアップは親が5つの管理されたポートフォリオのうち1つを選択して投資することができる。将来的には、EarlyBirdは親が子供が成長するにつれて株式を選択したり、カスタマイズされた複数のポートフォリオを作成したりできるようにしたいと考えている。さらに、スタートアップは大学の貯蓄プランである529プランをEarlyBirdの体験に取り入れる方法を検討し始めている。
現在、このスタートアップは0歳から7歳の対象としているが、EarlyBirdは0歳から18歳以上までのライフサイクルの旅にサービスを提供する予定である。