East VenturesがBababosの300万ドルのラウンドをリード

中小企業（MSME）は、インドネシアの経済において重要な役割を果たしている。2019年には、インドネシア政府がインドネシアには65.4万のMSMEがあり、そのGDPの60.5%を占めていると報告している。

しかし、この地域の多くの中小企業にとっては、デジタル化はまだ新しい概念であり、これは大手テック企業やスタートアップがそのギャップを埋める機会を提供している。

そんな中、インドネシアに拠点を置くBababosは、製造業の中小企業をターゲットにしている。同スタートアップは、鋼材、ポリマー、化学物質などの原材料のサプライヤーとこれらの中小企業をマッチングするプラットフォームを運営している。

Bababosは最近、East Venturesがリードするシードラウンドで300万ドルを調達した。

資金調達の詳細
• 調達額： 3,000,000ドル
• リード投資家： East Ventures
• その他の投資家： Patamar Capital、Accion Venture Lab
• ステージ： シード

原材料供給の検索や需要の集約だけでなく、Bababosの主要なサービスには柔軟な支払い条件の提供も含まれている。
現在は、ジャカルタ大都市圏とスラバヤ地域で運営されており、Bababosは400以上の中小企業製造業者と協力しており、「多くの企業」が2倍から3倍の成長を達成している。

同社は2023年末までに1,000の中小企業製造業者に到達することを目指している。