ECコンサルティング事業を展開する株式会社マクロジが新進気鋭スタートアップ投資事業有限責任組合より資金調達を実施

株式会社ティーケーピーは、株式会社識学と連携し組成した「新進気鋭スタートアップ投資事業有限責任組合」（以下、新進気鋭ファンド）において、新進気鋭ファンドがECコンサルティング事業を展開する株式会社マクロジの株式取得による投資を実行した。

投資の背景としては日本国内のEC市場規模は拡大傾向にあり、2022年では22.7兆円(前年比9.91%増)、物販系分野のみでも13.9兆円(前年比5.37%増)と拡大傾向にある。インターネットの普及とスマートフォンの利用拡大、キャッシュレス決済の普及に伴い、2025年には30兆円を超えると予想されている。

マクロジは、“ECで「売れる仕組み」を作り出す”をミッションに、ECマーケティングの戦略立案から実行までを一気通貫で実行可能なビジネスモデルを展開している。社内標準化されたECノウハウとPDCAコンサルモデルにより、再現性の高いコンサルティングを実現するとともに、利益率の高いオペレーションモデルを構築したことにより競合優位性を確立している。今後も継続的な運用ツールの開発、事業規模拡大によるマクロジの成長可能性は高いと考えている。

なお、本投資は新進気鋭ファンドにおける投資実行第1号案件となる。新進気鋭ファンドが投資及び組織力向上のための支援を行うことによって、仕組化された組織運営が実現することで、マクロジの競争優位性を強固なものとし、成長速度をさらに加速させることができると判断した。