不動産管理者の賃借人対応を支援するチャットボットを開発するEliseAI、シリーズDラウンドで7500万ドルの資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.08.14
不動産管理者の賃借人対応を支援するチャットボットを開発するEliseAIは、シリーズDラウンドで7500万ドルの資金調達を実施した。、企業評価額は10億ドルに達した。この調達には、Sapphire Venturesがリードし、Point72 Private Investments、Divco West、Navitas Capital、およびKoch Real Estate Investmentsらが参加した。
新しい資金は、採用、AI研究開発、製品開発、およびEliseAIの市場参入努力を支援するために使用される予定である。
EliseAIの提供するチャットボットは、アパートの見学、メンテナンスのリクエスト、リースの更新、延滞金の支払いなどについてテキストメッセージ、メール、電話で対応する。また、このチャットボットは借り手の質問や会話を学習し、必要に応じて人間にリクエストを自動的に引き渡すように設計されている。また、同社はプロパティ管理者が見込み客や居住者のリクエスト(例:作業注文)を監視し、運営に関するレポートを生成し、更新の進捗を追跡するためのダッシュボードも提供している。