Engagement Data Platform(EDP)を提供する株式会社スプリームシステム、シリーズAラウンドで5.1億円調達

Image Credits: 株式会社スプリームシステム

Engagement Data Platform(EDP)を提供する株式会社スプリームシステム、シリーズAラウンドで5.1億円調達

uniqorns編集チーム 2023.06.23

東京都豊島区に本拠地を置く株式会社スプリームシステム(代表取締役社長兼CEO:渡部 知博)は23日、最新ラウンドで5.1億円を調達したと明らかにした。

ラウンドステージはシリーズA。このラウンドはSBIインベストメントがリードし、TNBI、マリングロース、フォルトナベンチャーズ及び役職員が参加した。

株式会社スプリームシステムは、BtoC企業のグロースを支援するEngagement Data Platform(EDP)「aimstar(エイムスター)」を提供している。そのサービスは、企業が保有する様々なデータを活用し、顧客とのエンゲージメント強化に向けた施策を推進するものである。

近年の個人情報保護法の改正や3rd Party Cookie利用、オンライン広告領域の規制強化などに伴い、新規顧客の獲得が困難になる中で、既存顧客とのエンゲージメント強化が重要となっている。

このため、様々なデータを活用した施策が求められているが、データ活用に関するリソースやノウハウが不足しているケースが多い。
「aimstar」は、企業が保有する様々なデータを活用して顧客とのエンゲージメントを強化するための機能を提供し、2004年のリリース以来、多くのBtoC企業に導入されてきた。

今回の調達資金をもとに、プロダクト開発、AI機能開発、人材採用などへの投資を強化する。