EVメーカーのフォロフライ株式会社、三井住友海上キャピタル株式会社との業務提携および資金調達を実施

EVメーカーのフォロフライ株式会社は、三井住友海上キャピタル株式会社からの資金調達を実施、新たに三井住友海上との業務提携を締結した。

今回の業務提携により、EVバッテリーの交換・修理技術に関する共同研究を開始する予定である。

フォロフライのF1シリーズは、商用自動車業界における脱炭素化の需要に応えるべく開発された。スマートフォンのように国内では商品開発や設計に特化し、生産は外部委託する「水平分業」スタイルを採用している。このアプローチにより、通常の2倍の速度で日本初の積載量1トン級EVトラックF1VとF1Tの開発・販売が実現した。F1VANは2022年9月に商用ナンバーを取得以降、関東圏や中部地域、さらには北海道から沖縄まで全国で導入が進んでいる。

2023年からは新車種も展開し、安全機能と利便性を向上させたモデルが登場している。また、商用車の電動化促進事業補助金対象車両に認定されるなど、EV業界における先駆者としての地位を確立している。

持続可能な社会の実現に向けて、先進的な企業と協力しながら、導入時サポートやアフターサービスを充実させ、物流ニーズに対応した車種やサービスの開発に貢献することを目指している。

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