EX-Fusionがレーザー核融合技術の研究開発へ、シードラウンドで総額18億円を調達 — 累積調達額は19.3億円に

Image Credits: 株式会社EX-Fusion

EX-Fusionがレーザー核融合技術の研究開発へ、シードラウンドで総額18億円を調達 — 累積調達額は19.3億円に

uniqorns編集チーム 2023.07.06

レーザー核融合技術の研究開発に注力する株式会社EX-Fusion(松尾一輝代表取締役)は6日、シードラウンドで総額18億円を調達したと発表した。このラウンドはANRIがリードし、ニッセイ・キャピタル、デライト・ベンチャーズ、三井住友海上キャピタル、Nikon-SBI Innovation Fund、大阪商工信用金庫、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、静岡キャピタル、京信ソーシャルキャピタル、ジャーミネーションファンド1号が参加した。これは前回の調達に続くものであり、今回の調達により、累積調達額は19.3億円に達した。

EX-Fusionはレーザー核融合の可能性を追求する松尾一輝氏(現・代表取締役)らにより立ち上げられた。現在、レーザー核融合の可能性への関心が高まり、国際競争が激化している。これまで大学や国立研究機関を中心に研究開発が進んできたが、最近ではスタートアップ企業が主導し、実用化に向けた動きが活発化している。同社はこれまで1.3億円を調達し、その資金をもとにレーザー制御のためのコンポーネント開発に取り組んできた。

このたびの調達により、EX-Fusionは自社の施設を設立し、統合試験のための環境を整備する。また、より高出力のレーザー制御に必要な大型コンポーネントの開発にも力を注ぐ。レーザー核融合技術は安全で、高レベルの放射性廃棄物を生成しないクリーンエネルギーであり、これからの脱炭素社会において重要な役割を果たす。同社はこれからも、核融合エネルギー科学のグローバルリーダーを目指し、エネルギー分野だけでなく、さまざまな光産業分野における技術開発にも貢献していく。

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