ガーナのフィンテック企業Fido、シリーズBラウンドにて3000万ドルの資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.09.04
ガーナのフィンテック企業Fidoが、グローバルなインパクト投資マネージャーであるBlueOrchardおよびオランダの起業家開発銀行であるFMOよりシリーズBラウンドにて3000万ドルの資金調達を実施した。
Fidoは、2015年に3人のイスラエル企業家によって立ち上げられ、モバイルフォンを通じてローンを提供することを目的としている。設立以来、Fidoは貯蓄、請求書支払い、スマートフォンの融資など他の金融商品も導入し、収益の多様化を図っている。
アフリカのデジタルレンディングの分野における他の企業、例えばBranchやTalaなどと同様、モバイル技術と代替データソースを活用することによって、従来の銀行が提供することができない即時のマイクロローンを個人や小規模事業者に提供することが可能となっている。Fidoは、顧客のモバイルデータやその他の代替データに基づいて新規顧客をスコアリングするAIモデルを活用し、業界最高の金利を提供している。