Figureが人型ロボットのブームに乗ってシリーズBにて6億7500万ドルを調達、26億ドルの評価額に
uniqorns編集チーム 2024.02.29
シリコンバレーの企業Figureは、Microsoft、OpenAI、Amazon、Nvidia、Intel Capitalなどから6億7500万ドルの調達を発表した。これにより、Figureの評価額は26億ドルに達する見込みである。
Figureは2022年の立ち上げ当初、1年以内に二足歩行ロボットを作るという野心的な目標を掲げていた。
創業者のブレット・アドコックはシリアル・アントレプレナー(連続起業家)であり、会社を立ち上げるために1億ドルの資金を投入した。昨年5月、シリーズAという形で7,000万ドルを追加した。
Figureによれば、今回の買収の目的はヒューマノイド・ロボット用の次世代AIモデルの開発である。ラージ・ランゲージ・モデルの短期的な応用は、ロボットと人間の同僚との間でより自然なコミュニケーション方法を作り出す能力になる。このコラボレーションは、人型ロボットが言語を処理し、推論する能力を強化することで、フィギュアの商業的スケジュールを加速させることを目的としていると同社は述べている。
Figure によると、この資金は市場参入を加速させるために使われるという。同社はすでにBMWとロボット導入の契約を結んでいる。