マイアミに拠点を置くAI会計スタートアップFinally、シリーズBラウンドにて5000万ドルの資金調達を実施

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マイアミに拠点を置くAI会計スタートアップFinally、シリーズBラウンドにて5000万ドルの資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.09.09

マイアミに拠点を置くAI会計スタートアップ「Finally」は、シリーズBラウンドで5,000万ドルを調達した。

Finallyの創設者であるフェリックス・ロドリゲスは、ドミニカ共和国からアメリカに移住した家族のビジネスを見て、会計業務の重要性を認識した。彼自身も企業を立ち上げる際に様々な課題に直面し、小規模企業が会計や運転資金の面で平等でない状況を目の当たりにしたことが、Finallyの設立のきっかけとなった。2018年、彼は妻のグレニス・ロドリゲスとともに小規模および中規模企業の財務管理を支援するためにFinallyを立ち上げた。その後、エドウィン・メヒアとチームを組み、AIを活用した会計サービスを提供する会社へと進化した。今後の計画としては、営業およびマーケティングへの投資を深め、新しい機能の追加を予定している。また、採用に関しても継続的に行う方針である。

Finallyは、経費管理や法人カードを提供しており、給与処理サービスなども展開しており、SMB(小規模企業)オーナーが20種類のアプリを学ぶ必要がないように、すべての機能を一つのプラットフォームで利用できることが特徴である。
また、データを取り込み、他のソフトウェアと統合し、ソフトウェア製品と埋め込まれた信用商品を提供することで、SMB向けの「ワンストップショップ」として機能することを目指している。最近では、アカウントIQやPennylaneなども資金調達を行っており、会計技術分野での競争が激化している。これらの企業もAIを活用した自動化サービスを提供し、会計部門の効率を向上させることを目指している。

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