Finaloop、シリーズAラウンドにて3,500万ドルの資金調達を実施

Finaloopは、Eコマース小売業者の簿記の頭痛を解決するための会計ソフトウェアを提供している。その成長に支えられ、Finaloopは3,500万ドルの資金調達を行った。このシリーズAラウンドは、Lightspeed Venture Partnersをリードに、Vesey Ventures、Commerce Ventures、Accel、Alephも参加している。

Finaloopは、ニューヨークを拠点としているが、ルーツとR＆Dはテルアビブにある。これまでに2,000万ドルを調達している。FinaloopのCEOであり創設者であるLioran Pinchevski氏は、会計士の資格を持つだけでなく、起業家でもある。Finaloopを立ち上げる前に、彼はPwCで約10年間、企業の合併・買収プロセスで生じる複雑な会計問題に取り組んでいた。

Finaloopのソリューションは、自動化を活用したプラットフォームで、トランザクションの追跡、会計作業、在庫スプレッドシートの3つの機能をカバーしている。Finaloopは、Amazon、Walmart、TikTokなどのさまざまなプラットフォームや支払い、配送、その他のサービスと統合している。Finaloopは、小規模なEコマース事業に特化した唯一のスタートアップだとしている。Finaloopの顧客基盤は昨年に400％成長し、プラットフォーム上で管理されるGMVは数千の顧客によって13,000億ドルに達した。

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