フィットネススタートアップEGYM、2億ドルの資金調達を実施

フィットネススタートアップEGYMは、2億ドルの資金調達を実施した。これにより同社の評価額は12億ドル以上となった。

今回調達した資金は、主に新たに進出した市場でのビジネス拡大に使われる予定である。また、年初めに立ち上げたAIベースのアシスタント「Genius」のさらなる開発に使用される予定である。

EGYMは、接続されたフィットネス機器と個別のトレーニング技術を提供しており、ジムと企業のウェルネスプログラムとの間にフィットネスマーケットプレイスを構築している。この資金は新市場への進出と、今年初めに立ち上げたAIベースのアシスタント「Genius」のさらなる開発に使用されるという。

現在、EGYMの企業ネットワーク「Wellpass」は、17,000のスポーツパートナー（ジム）、14,000の企業顧客、そして300万人の「適格」従業員を持つ。EGYMの機器やサービスを利用するフィットネスおよび健康センターは約18,000に上り、毎月600万人がEGYMの製品を使用している。現在、ビジネスの約75％はサブスクリプションベースであり、残りの25％は機器に関するものである。

このように、EGYMは接続されたフィットネスの分野で新たな地平を切り開きつつある。フィットネスが、現代の健康管理の重要な要素として位置づけられる中で、EGYMの取り組みは多くの人々にとって新しい選択肢を提供するものとなるだろう。

EGYMウェブサイト