Fizz、シードラウンドにて1,440万ドルの資金調達を実施

Fizzは、Kleiner Perkinsを中心に行われたシードラウンドで、1,440万ドルを調達した。このラウンドには、SV Angel、Y Combinator、New Era Ventures、およびHandshake、Postmates、Public.comなどのユニコーンの共同創設者と運営者も参加した。Fizzは、Y Combinatorの2021年夏季コーホートを経て成長した。

Fizzは、ジェネレーションZの大学生をターゲットにしたクレジット構築型デビットカードを提供している。Fizzの創業者であるCarlo Kobe氏とScott Smith氏は、自分たち自身が大学生だった経験から、このようなカードが必要であると考え、Fizzを立ち上げた。Fizzは、若者にクレジットを構築する機会を提供するだけでなく、予算立案のための人工知能製品やゲーム化された金融リテラシーコースを提供している。Fizzは、学生向けに直接サービスを提供するため、大学やキャンパスアンバサダー、TikTokなどを活用してプロモーションを行っている。

この資金調達により、Fizzは事業拡大や製品ロードマップの開発、セールス・マーケティング・エンジニアリングの人材採用に注力する予定である。

Fizzウェブサイト