FlowFiが初の資金調達を行い、シードファンドで900万ドルを獲得

FlowFiは、起業家のためのファイナンスエキスパートのマーケットプレイスを作成するスタートアップで、シードファンドで900万ドルを調達した。

Blumberg Capitalがリード投資家となり、Parade Ventures、Differential Ventures、Precursor Ventures、Special Ventures、14 Peaks Capital、Cooley LLPなどの投資家グループが参加した。

Nate Cavanaughと共同創業者のJ.J. Listは、2021年に会社を立ち上げ、創業者のための会計業務を自動化することを目指した。

FlowFiは、PayPal、Netflix、Headspace、UNREAL Brandsなどの企業から、最高財務責任者、会計士、税務専門家などの財務エキスパートとテクノロジーを組み合わせる。そして、伝統的な簿記にとどまらず、創業者にとって重要な非GAAP財務指標、例えば月次および年次の繰り返し収益、粗利益トレンド、ベンダー支出トレンドを表示する。

FlowFiは、新たな資金をR&Dに投入し、顧客が自社の会計システムをFlowFiに統合できるようにするための技術開発を継続する。また、創業者が自社の重要なパフォーマンス指標を理解し、財務専門家と共に取り組むためのさらなる方法を提供する予定である。

もう一つの側面は、取引の分類など、会計士が常に行っている機能を自動化するための人工知能搭載ツールの開発である。さらに、同社は営業とマーケティングに投資する計画だ。