AIやRPA等の技術の活⽤によって業務効率化・オンライン化を進める株式会社GA technologies、オリックス銀行より資金調達を実施

Image Credits: 株式会社GA technologies

AIやRPA等の技術の活⽤によって業務効率化・オンライン化を進める株式会社GA technologies、オリックス銀行より資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.06.28

株式会社GA technologies(本社:東京都港区、代表取締役 社⻑執⾏役員 CEO:樋⼝⿓、証券コード:3491)は、2024年6月28日の取締役会書面決議において、オリックス銀行株式会社(本社:東京都港区、社長:錦織 雄一)との間で、株式引受契約の締結および当社によるオリックス銀行に対する第三者割当による新株式発行を行うことを決議した。

株式会社GA technologiesは、2013年の創業時より「テクノロジー×イノベーションで、⼈々に感動を⽣む世界のトップ企業を創る。」という企業理念を掲げ、AIやRPA等の技術の活⽤によって業務効率化・オンライン化を実現し、顧客体験の向上に取り組んできた。その結果、グロース市場で唯⼀3年連続でデジタルトランスフォーメーション銘柄に選定されるなど、アナログ産業におけるDX推進の評価を獲得している。同社が展開するネット不動産投資サービスブランド「RENOSY(リノシー)」は、テクノロジーの活⽤により不動産投資の検討・購⼊・管理・売却までオンラインを中⼼にサービスを提供し、2020年から5年連続で中古マンション投資における販売実績全国No.1を獲得している。日本国内のみならず海外での事業展開にも注力し、現在6つの国と地域、計53拠点と拡大してきた。

オリックス銀行は、投資用不動産ローンを主力事業とし、長年にわたり築き上げたノウハウなどの強みを有している。金融面から個人投資家の不動産投資ニーズを支える一翼を担っており、単身者向けマンションを中心としたマーケットの拡大を牽引してきた。また、サステナビリティを基軸とした経営を行い、新しい社会の基盤となる産業への金融に注力し、社会に役立つ銀行として、さらなる成長を目指している。

上記の背景のもと、両社は2017年4月より投資用不動産ローンにおける提携を開始し、不動産による資産形成分野において両輪となって市場を拡大してきたとともに、株式会社GA technologiesのファイナンスにおいても良好なパートナーシップを築いてきた。 NISAやiDeCoなど政府主導の資産形成推進の中、不動産での資産形成も注目されている。その上で、オリックス銀行が持つ投資用不動産ローンをメインに取り扱ってきた強み、株式会社GA technologiesが強みをもつデジタル完結のサービスに加え、デジタルマーケティング力や商品ラインアップ力、グローバルネットワークなど、両社それぞれの経験やノウハウを活かし、未来を創造する不動産テクノロジーとファイナンスを融合させることで、これまで以上に顧客にとって価値のある体験提供を推進していくこととした。したがって株式会社GA technologiesは、これまでのオリックス銀行とのパートナーシップ関係を一層深め、長期的な関係強化を構築することを目的とし、本契約の締結及び本第三者割当増資を実施する。

ネット不動産投資サービスブランド「RENOSY(リノシー)」が掲げる「RENOSYマーケットプレイス」では、不動産での資産形成をより⾝近に、当たり前にすることを⽬指している。これにより、年⾦問題をはじめとする、⽇本における社会課題の解決に向けて真摯に取り組んでいる。本契約および本第三者割当増資により、従来のオリックス銀行とのコンパクトマンションへの投資用不動産ローンにおける協働のみならず、アパート、プレミアム物件等まで取組を広げ、商品拡充・新規顧客層の開拓・提携ローンの開発を行っていくことで、顧客の獲得の最大化に繋げ、大きな事業成長を構想している。また株式会社GA technologiesは本第三者割当増資により、オリックス銀行に対し、同社の普通株式140,800株を割り当てる。


株式会社GA technologiesウェブサイト