GO株式会社、総額80億円のシンジケート・コミットメントライン契約を締結
uniqorns編集チーム 2024.03.26
「移動で人を幸せに。」をミッションに掲げ、モビリティ領域を軸に様々な社会課題の解決を目指すGO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中島 宏)は、三菱UFJ銀行をアレンジャー、三井住友信託銀行をコ・アレンジャーとした、その他みずほ銀行、三井住友銀行、あおぞら銀行より総額80億円のシンジケート・コミットメントラインの契約締結を完了した。
GO株式会社は、モビリティ領域を軸とする多様な事業・サービスを展開している。協働パートナーの皆さまとの共創力と、テクノロジーを最大限に活用する開発体制のもと、時代に合わせた「移動」のアップデートを通じて、日本の社会課題の解決を目指している。
また、No.1*タクシーアプリ『GO』を日本国内45都道府県で展開し、累計1800万ダウンロードを達成するなど、同社の各事業は順調に拡大・成長している。今後も持続的な成長を実現していくために、同社では多様な資金調達方法の活用および資本コスト・調達コストの適正なコントロールが経営戦略上の重要なテーマであると考えている。
今回はエクイティに加え、デットという手法を積極活用していくことを狙い、三菱UFJ銀行をアレンジャーとしたシンジケート・コミットメントラインの形態を採択することで、取引金融機関の幅も拡大することとなった。
今後も、成長性と財務健全性の両立を図ったファイナンススキームの構築と活用を行っていく。
今回の資金は、タクシーアプリ『GO』の基盤拡大・機能強化を通じた顧客の利便性向上とタクシー産業の発展に向けた取り組みに加え、モビリティ産業に関わるさまざまな社会課題の解消に向けた次世代事業の開発への活用を予定している。