ショートドラマ制作を行う株式会社HA-LU、エンジェルラウンドにて資金調達を実施

株式会社HA-LUは、元放送作家であり現在はベンチャーキャピタル「スタートアップファクトリー」を運営する鈴木おさむ氏、そしてアパレル業界での最年少上場を果たした株式会社yutoriの代表取締役社長である片石貴展氏からエンジェルラウンドでの資金調達を実施した。調達した資金はショートドラマ制作の加速および創業期のメンバーの採用に活用される予定である。

株式会社HA-LUは、次世代のクリエイターが集まるショートドラマレーベルであり、「青春2.0」をテーマにしたコンテンツを制作している。特に、10代から20代の若年層をターゲットにしたショートドラマをSNSを通じて提供しており、高校生の恋愛を描く「ハル学園」といった人気シリーズがある。

資金調達の目的は、ショートドラマ制作の加速であり、特に長編ドラマ作品の制作に着手することが目指されている。1作品あたり25話から100話完結の長編ドラマを制作し、2024年中には500話以上のショートドラマを制作する計画である。また、AIなどの先端テクノロジーへの積極投資やグローバル展開を見据えた事業アライアンス・メディアリレーションの強化も図っている。

ショートドラマ市場の拡大が期待される中、HA-LUがどのような新しいコンテンツを生み出していくのか、今後の展開が期待される。

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