Harmonya、CPGブランド向けの製品データ解析のために2,000万ドルを調達

Harmonyaは、ニューヨークを拠点とし、テルアビブにオフィスを構えるソフトウェア企業であり、小売業やCPG企業にAIを活用した製品データのエンリッチメント、分類、洞察を提供している。

Harmonyaの共同創業者でCEOのCem Kent氏によると、製品や製品データには単一の真実がなく、商業の言語を理解するために特別に開発されたプロプライエタリ・ジェネラティブAIとモデルを利用して、製品属性を動的に抽出し、最も細かい部分に分解することができるとのことだ。

Harmonyaは2021年に設立され、2023年上半期に主に顧客基盤を拡大し、現在はグローバルCPG企業のトップ10のうち4社と大手米国小売業者を含む顧客リストを誇っている。

2023年9月5日には、同社が2,000万ドルのシリーズA資金調達を発表した。このラウンドは、Bright Pixel Capitalをリード投資家とし、既存投資家のTeam8とArc Investors、J Ventures、Silicon Road Ventures、Allen & Company、LiveRamp Ventures、Susa Venturesが参加した。これにより、Harmonyaの累計資金調達額は2,500万ドルに達した。