Helika、シリーズAラウンドにて800万ドルを追加調達

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Helika、シリーズAラウンドにて800万ドルを追加調達

uniqorns編集チーム 2024.03.01

Helikaは、Pantera Capital、Sparkle Ventures、Diagram Ventures、およびSfermionからの支援を受け、800万ドルのシリーズAラウンドの資金調達を完了した。

この資金調達により、Helika社はAIを活用した製品の発売を進め、従来のWeb2ゲームとWeb3ゲームの両方における利益を高めることができる。
今回のラウンドではPantera Capitalがリードし、Sparkle Ventures、Diagram Ventures、およびSfermionが参加した。Helika社は、ScopelyやSciPlayなどメジャーなスタジオ出身の役員もこのラウンドに参加している。

Helikaは、データ分析、マーケティング、およびゲームマネジメントに特化したプラットフォームである。収益性の高いユーザー獲得、Web2およびWeb3にて異なるデータソースを組み合わせた効果的な分析、プレイヤーのエンゲージメント、継続率、収益化を改善するために、ゲーム体験を最適化することに重きを置いている。

2023年第1四半期にDiagram Venturesが主導する400万ドルのシードラウンドのあと、Helikaの収益は1年未満でUS$ベースにて7桁に達した。これは、着実なプロダクトとマーケットの適合、野心的なプロダクトの拡大によって達成された。Helikaの共同設立者チーム、Anton Umnov, Lucas FulksとCori Crohmanは、ゲーム、分析、AIの分野にて合計35年以上の経験を持つ専門性の高いチームである。ゲーミング業界での最高クラスの製品とサービスを提供することを目指している。

Yuga Labs、Wildcard Alliance、WAGMI、Treasure、Proof of Play、Pixelcraft Studios、Life Beyond(Animoca Brands)、BoomLand、Bazooka Tango、Azra Gamesなどの多くのトップAAAスタジオが、Helikaの製品を使用しゲーム活動の分析とマーケティング、コミュニティ運営改善に役立てている。