Holoeyes、約4億円を調達し、医療機器ソフトウェア開発を加速

Image Credits:株式会社Holoeyes

Holoeyes、約4億円を調達し、医療機器ソフトウェア開発を加速

uniqorns編集チーム 2023.08.29

株式会社Holoeyes(本社:東京都港区、代表取締役:杉本真樹、以下、「Holoeyes」)は、医療機器「Holoeyes MD」※の社会実装を加速するため、シリーズBエクステンションラウンドとして、株式会社メディパルホールディングス、日本ベンチャーキャピタル株式会社、アステリア株式会社、株式会社Carbon Ventures、株式会社QRインベストメント、三井住友海上キャピタル株式会社、SOLIZE株式会社等ならびにそのファンドを引受先とする、総額約4億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。

Holoeyesは、医用画像を3D-VR化し、直感的な立体再現をもたらすことで、医師・医療者を支援する情報共有プラットフォームを提供している。当社の取り組みは、医用画像の持つ潜在的価値を最大限に活用し、医療技術の定量化と再現性の実現を目的としている。

本調達を通じて、Holoeyesは、国内市場の拡大はもとより、中東市場を始めとする海外展開の強化を計画している。この資金調達により、更なる技術革新を目指して、人材の拡充や技術開発の強化を進める。

さらに、SaMD(Software as a Medical Device)による医療DX(デジタル革新)を推し進め、臨床現場の医師・医療者への支援機能開発を加速する。

※「Holoeyes MD」
・一般的名称:汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム
・販売名:医療用画像処理ソフトウェア Holoeyes MD
・認証クラス分類:管理医療機器(クラスⅡ)
・認証番号:302ADBZX00011000
・認証日:令和2年2月28日