株式会社HQ、シリーズBラウンドにて約20億円の資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.12.12
株式会社HQは、シリーズBラウンドにて約20億円の資金調達を実施した。このラウンドでは、リードインベスターとしてグローバル・ブレイン(グローバル・ブレイン9号投資事業有限責任組合)から出資を受けたほか、MPower Partners、ニッセイ・キャピタル(ニッセイ・ストラテジック1号投資事業有限責任組合)、オムロンベンチャーズ(OVC2 号投資事業有限責任組合)、NTTデータ・スマートソーシング、Eclectic Management、Coral Capital、Spiral Capitalが参加している。
この資金調達により、HQは新たな事業戦略を推進し、従業員体験(EX)プラットフォームの構想を実現に向けた新製品の開発を進める予定である。
同社のEXプラットフォーム構想は、従業員が本当に必要とする福利厚生を提供することを目指している。これは、単なる特典や娯楽の提供に留まらず、従業員の成長やライフスタイルに合わせた多様なサポートが求められる時代に合わせたものである。具体的には、子育てや介護支援、健康経営のためのメンタルヘルスサポート、リモートワーク環境の整備など、幅広いニーズに応えるサービスを展開する予定である。
今後、2026年までに7つの新製品をリリースする計画を立てており、これに基づき事業を拡大していく。特に、次世代福利厚生プラットフォーム「カフェテリアHQ」は、従業員のニーズに応える形でのサービス提供を目指しており、働き方やライフスタイルの多様化に対応する重要なプロダクトとなる。