子どもの栄養を補えるお菓子のD2Cブランドを展開する株式会社KIDS SNACK LAB、7,000万円の資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.10.29
子どもの栄養を補えるお菓子のD2Cブランドを展開する株式会社KIDS SNACK LABは、株式会社ANOBAKA、株式会社Adlib Tech Ventures、及び個人投資家(海山 丈司 氏(OWNDAYS株式会社 代表取締役社長)、宮本 邦久 氏(株式会社ネットマーケティング創業者)、菅原 健一 氏(株式会社Moonshot 代表取締役)、長野 貴浩 氏(エンジェル投資家)、長山 衛 氏(株式会社ネットショップ総研 創業者)、山田 浩司 氏(boundary spanner株式会社 代表取締役)、小田部 崇弘 氏(株式会社ファランクス 代表取締役)、曽我 健 氏(株式会社THEATER GUILD 常務取締役)、坂本 達夫 氏(エンジェル投資家)、杉浦 崇之 氏(エンジェル投資家)、島田 大介 氏(株式会社インサイトコア創業者/エンジェル投資家))からの引受けを受け、第三者割当増資による7,000万円の資金調達を実施した。
この資金調達により同社は、新商品及び人気の既存品をより美味しく改良するためのレシピ開発や、販路拡大を目的としたパッケージ改善に投資される予定である。
KIDS SNACK LABは、近年の健康志向の高まりを受けて、子どもにとって「おいしい」「栄養が摂れる」「毎日食べても安心・安全」の三つの要素を兼ね備えたお菓子の企画・開発を行ってきた。2023年4月から本格的な商品販売を開始し、多くの子育て中の方々から高評価を得ている。顧客からは「子どもたちが美味しく、楽しく栄養摂取ができ、結果的に日々の食事準備の負担も軽減された」といった感想が寄せられている。
また、2024年8月に「第18回キッズデザイン賞」を受賞しており、これは子どもや子育てに関わる社会課題解決に寄与する優れた製品・サービスに贈られるものである。また、健康食品市場は急速に成長しており、矢野経済研究所によると、2024年には日本国内の健康食品市場規模は9,000億円に達する見込みである。グローバル市場においても、1,100億ドルを超える規模であり、日本国内よりも急速な成長が見込まれている。
今後の展望について、国内外での健康食品へのニーズの高まりを受けて、子どもたちが楽しく・美味しく栄養摂取できるお菓子を提供し続けることを目指している。特に北米や東アジア圏を中心に提供エリアを拡大する計画である。