中性子によるインフラ非破壊検査技術を展開する株式会社ランズビュー、シリーズAラウンドでの資金調達を実施

Image Credits: 株式会社ランズビュー

中性子によるインフラ非破壊検査技術を展開する株式会社ランズビュー、シリーズAラウンドでの資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.10.31

中性子によるインフラ非破壊検査技術を展開する株式会社ランズビューは、シリーズAラウンドでの資金調達を完了した。

株式会社ランズビューは、理化学研究所の小型中性子源システム技術の社会実装を担うスタートアップである。理化学研究所で開発された中性子非破壊塩分計「RANS-μ」による橋梁塩害調査が注目されている。この技術は、コンクリート中の塩分濃度を完全非破壊で計測できるものであり、現在、世界で唯一のサービスを提供している。

今回の資金調達により、非破壊検査技術の標準化を目指す「ニュートロン次世代システム技術研究組合(T-RANS)」の活動をさらに強化する予定である。

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