Layer、AIコパイロットに特化した3,000万ドルの資金調達を発表

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Layer、AIコパイロットに特化した3,000万ドルの資金調達を発表

uniqorns編集チーム 2023.10.16

コロンバスに拠点を置く新興企業Layerは、エンドユーザーにとって欠かせないAIコパイロットを他の企業、特に中小企業(SME)に提供することを目指している。Layerは信頼性の確保とAIの幻覚を最小限に抑えることに焦点を当て、大手言語モデル(LLM)の幻覚の影響を最小化するためのシステムを構築している。

LayerはDrive Capitalをリードとする資金調達ラウンドで3,000万ドルを調達した。この資金を活用して、Layerは採用を拡大し、プラットフォームの開発を続ける予定である。

AIコパイロットは、エンドユーザーにとってパーソナルアシスタントのような存在であり、ユーザーはプラットフォームと自然な会話をすることで、コパイロットがボタンをクリックしたりドラッグしたりすることなく、ユーザーの要求を実行してくれる。

Layerは、既存のソフトウェアにAIコパイロットのトレンドを取り入れ、すべての規模の事業とそのエンドユーザーに広げることを目指している。これにより、ソフトウェアとの対話方法が根本的に変わる。

今回の資金調達により、Layerは中西部に位置する珍しいAIスタートアップとして、採用を拡大し、プラットフォームの開発を進める予定である。