LidlオーナーとBosch VenturesがドイツのAIスタートアップAleph Alphaに5億ドルのシリーズBラウンドを共同リード

Image Credits: Aleph Alpha

LidlオーナーとBosch VenturesがドイツのAIスタートアップAleph Alphaに5億ドルのシリーズBラウンドを共同リード

uniqorns編集チーム 2023.11.06

ドイツのAIスタートアップAleph Alphaは、新規投資家の7人のコンソーシアムと前回のラウンドの既存投資家から、5億ドルのシリーズBの資金調達を行った。
Aleph Alphaは2019年に設立され、MicrosoftがバックアップするOpenAI(113億ドル)に比べれば資金額は小さいものの、同社は顧客がAIをビジネスに組み込む際に「完全な主権」を持っていることを重要視している。そのため、Aleph AlphaをOpenAIなどの基盤モデルと比較することは誘惑されるかもしれないが、むしろフランスのMistral(1.12億ドルの資金調達)のような大企業と協力してLLMsを内部展開するスタートアップに近い。

このコンソーシアムは、Innovation Park Artificial Intelligence(Ipai)によってリードされている。ラウンドはLidlスーパーマーケットチェーンのオーナーであるSchwarz GroupとBosch Venturesによって共同リードされた。

新規の投資家には、ベルリンを拠点とするChrist&Company Consulting、Hewlett Packard Enterprise、SAP、Burda Principal Investmentsなどが含まれる。既存の機関投資家も参加した。

Ipaiは、ドイツ南西部のハイルブロン市に拠点を置くAIハブであり、Lidlの創業者Dieter Schwarzによって設立された財団によって資金提供されており、ヨーロッパ最大のAIクラスターになることを目指している。
SAPは7月に、AnthropicおよびCohereの他の2つのAIスタートアップと共にAleph Alphaに投資した。

2021年には、Aleph AlphaはEarlybird VC、Lakestar、UVC Partnersによって共同リードされたシリーズAの資金調達で2,700万ドルを調達し、2020年11月にはLEA Partners、468 Capital、Cavalry Venturesから530万ユーロのシードラウンドを受けた。
約70人の従業員を抱えるAleph Alphaは、EUの規制されたデータ保護、セキュリティに重点を置いており、政府機関、法執行機関、医療などと協力している。

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