LiDAR（光検出と距離測定）を開発するLidwave、シードラウンドにて1000万ドルの資金調達を実施

Lidwaveは、Jumpspeed VenturesとNext Gear Venturesが主導によるシードラウンドにて1,000万ドルの資金調達を実施した。また同ラウンドにはスウェーデンの大手トラックメーカーやSapir Venture Partners、OurCrowd、Teramips Technologies、Beyond-Electronics、Howard Morgan（MFCIF）、およびイスラエルイノベーション庁（非希薄化資金）が参加している。

同社は、最新の技術を駆使して機械視覚の未来を変革しようとしている。LiDAR（光検出と距離測定）は、自動運転車や産業用オートメーション、交通管理などさまざまな分野において重要な役割を果たす技術であるが、従来のLiDARシステムには高コスト、複雑性、信頼性の問題が存在していた。これらの課題に対処するため、Lidwaveは新しい「LiDAR 2.0」と呼ばれる技術を開発している。

今回の調達資金を利用して、先進的な4D LiDARセンサーの開発を加速し、技術をスケーラブルかつコスト効果の高いものにすることを目指している。

Lidwaveウェブサイト