次世代デジタル人材育成を手がけるライフイズテック株式会社、資金調達を実施

次世代デジタル人材育成を手がけるライフイズテック株式会社は、八十二インベストメント運営ファンド「八十二サステナビリティ１号投資事業有限責任組合」からの資金調達を実施した。この資金調達は、地域創生に向けたデジタル人材育成を推進する目的で行われたものである。

ライフイズテックは、次世代デジタル人材育成を手がけるEdTech企業であり、2010年に設立された。会社のミッションは、「中高生ひとり一人の可能性を一人でも多く、最大限伸ばす」というものである。

同社の主力事業である「ライフイズテック レッスン」は、中学校・高校向けのクラウド教材であり、全国600以上の自治体で4,400校の公立・私立学校、約135万人が利用している。このサービスは、情報・プログラミング学習を提供し、教育のデジタル化を推進するものである。また、国内最大規模のプログラミング・AIキャンプ＆スクール「Life is Tech !」なども運営しており、これまでに200万人以上にデジタルを活用したイノベーション教育を届けてきた。

2022年には、社会的および環境的な公益性を実現している企業に与えられる国際的な認証であるB Corpを取得しており、今後もライフイズテックは教育を通じて社会課題に取り組む企業としての役割を果たしていくことを目指している。

今回の資金調達は、地域のデジタル人材を育成するための重要なステップであり、ライフイズテックと八十二インベストメントの連携が地域の発展に寄与することが期待される。地域経済の活性化は、デジタル人材の育成なしには成り立たないため、今後の取り組みに注目が集まるであろう。

ライフイズテック株式会社ウェブサイト