Light、シードラウンドにて1,300万ドルの資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.06.12
デンマークのスタートアップであるLightが欧州のベンチャーキャピタル巨頭であるAtomicoをリードとした1,300万ドルのシードラウンド資金調達でステルスモードから抜け出し、AIを一般的な総勘定元帳に導入する。
コペンハーゲン拠点のLightは、AIを使用してトランザクションデータをクレンジングし、ファイナンスチームがデータに対して平易な質問をし、明快な回答を受け取ることができる新しい総勘定元帳ソフトウェアを創造する。
Lightは、企業のさまざまなCRMやHRMツール、銀行、Microsoft TeamsやSlackなどのコミュニケーションチャネルと統合される。プラットフォームの「AI」は、異なる目的を持つモデルの組み合わせで構成され、手作業のタスク(例:個々のトランザクションにコードを割り当てる)や正しい税コードの計算などの簿記タスクを処理する。
Lightは、ERP(企業資源計画)を展開し、Oracle NetSuiteやSAP ERP、Microsoft Dynamicsなどの従来のアプリケーションと競合し、QuickbooksやXeroなどの新興企業とも対峙する。Lightは「多部門の国際企業」をターゲットにしており、すべてのグローバルトランザクションに対する統一されたダッシュボードを提供し、「AI」を使用して完全に検索可能で問い合わせ可能なものにしている。