人工核酸を活用した核酸医薬創薬を目指すルクサナバイオテク株式会社、シリーズCにて2.4億円の第三者割当増資を実施
uniqorns編集チーム 2024.09.06
ルクサナバイオテク株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:佐藤 秀昭)は、シリーズCファーストクローズとして2.4億円の第三者割当増資を実施した。本増資は、DCIパートナーズ株式会社が運営する「大和日台バイオベンチャー2号投資事業有限責任組合」、東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社が運営する「THVP-2号投資事業有限責任組合」、および既存投資家である大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社が運営する「OUVC1号投資事業有限責任組合」の3社を引受先としたものである。
ルクサナバイオテク株式会社は、2017年12月の設立以来、大阪大学薬学研究科小比賀聡教授のグループによって発明された高活性と低毒性の人工核酸技術群を基に、核酸医薬品、特にアンチセンス核酸創薬のプラットフォームであるLuxiAP®を構築してきた。これまでに中枢神経領域における安全性と有用性に関する複数の知見を得ており、これを基に製薬会社や化学会社との共同研究を推進している。
今回の資金は、今後の研究開発の加速や共同開発品の臨床試験へのステージアップを実現するために活用される予定である。