ソフトウェア開発作業を自動化するモデルを開発するMagic、3億2000万の資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.08.29
Magicは、エリック・シュミットを含む投資家から3億2000万の資金調達を行った。この資金調達ラウンドでは、Schmidtのほかに、AlphabetのCapitalG、アトラシアン、エラッド・ギル、ジェーン・ストリート、ナット・フリードマン、ダニエル・グロス、セコイアなどが参加した。これにより同社の総調達額は4億6,500万ドルに達した。
Magicは、ソフトウェアエンジニアがコードの作成、レビュー、デバッグ、計画を行うのを支援するAI駆動のツールを開発している。これらのツールは、自動化されたペアプログラマーのように機能し、さまざまなコーディングプロジェクトの文脈を理解し、継続的に学習することを目指している。他のプラットフォームも同様の機能を提供しているが、Magicの革新の一つは、そのモデルの超長文脈ウィンドウにある。Magicはそのモデルのアーキテクチャを「長期記憶ネットワーク(LTM)」と呼んでいる。
本調達により、サイバーセキュリティ、エンジニアリング、研究、システムエンジニアリングチームを拡大する計画を立てている。