Marketnode、シリーズAラウンドにて資金調達を実施

Image Credits: Marketnode

Marketnode、シリーズAラウンドにて資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.05.30

Marketnodeは、シンガポールを拠点とするデジタル市場インフラストラクチャオペレータであり、テマセクとHSBCをはじめとする投資家からのシリーズAラウンドで資金を調達した。シンガポール取引所とテマセクの合弁企業であるMarketnodeは、アジア太平洋地域を起点としたマルチアセットエコシステムの開発を目指している。

この投資は、主要な資産クラスにわたる中立的な金融インフラストラクチャの拡大と、他のトークン化された資産オファリングの導入を支援するために使用される。新たな資金はまた、Marketnodeの投資ファンドインフラであるFundnodeの今後の立ち上げをサポートする。

HSBCとMarketnodeは2020年以来、クレジット、ファンド、構造化商品にまたがるデジタル市場インフラストラクチャの開発を進めてきた。HSBCのグローバルデジタルアセット戦略担当のJohn O’Neill氏も、この投資の一環として同社の取締役会に加わることになる。

Marketnodeウェブサイト