スポットワークプラットフォーム「matchbox」を構築・運用する株式会社Matchbox Technologies、シリーズAラウンドにて総額9.5億円の資金調達を実施

Image Credits: 株式会社Matchbox Technologies

スポットワークプラットフォーム「matchbox」を構築・運用する株式会社Matchbox Technologies、シリーズAラウンドにて総額9.5億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.11.15

スポットワークプラットフォーム「matchbox」を構築・運用する株式会社Matchbox Technologiesは、シリーズAラウンドとして総額9.5億円の資金調達を行った。この資金調達は、デットファイナンスを含むものであり、日本有数の投資会社であるジャフコグループ株式会社をはじめ、第四北越キャピタルパートナーズ、大光キャピタル&コンサルティング(SBIグループとの共同ファンド)、NSGホールディングスなどが参加した。また、デットファイナンスには日本政策金融公庫、第四北越銀行、大光銀行が参加している。

同社の提供する「matchbox」は、従業員やパートタイマー、アルバイト、スポットワーカーを含む独自の人材プールを構築し、1日・数時間単位の求人と働き手をオンラインでマッチングすることを目的としている。このプラットフォームにより、企業は業務シフトを視覚的に簡単に配置・登録でき、働き手はアプリケーションから簡単にスポットワークに応募できる。自動化により、給与計算や支払いなどの労務管理が大幅に簡略化されている。

また、同社は、ダイレクトソーシングという手法にも注目している。ダイレクトソーシングは企業が自社の候補者プールを活用し、臨時社員として社内に配置するプロセスであり、特に米国ではこの手法が注目を集めている。今回の資金調達を受けて本格的な事業拡大を行う方針である。

株式会社Matchbox Technologiesウェブサイト