空間の価値を最大化するソリューション「StayX」を提供するmatsuri technologies株式会社、シリーズDにて総額13.4億円の資金調達を完了

Image Credits: matsuri technologies株式会社

空間の価値を最大化するソリューション「StayX」を提供するmatsuri technologies株式会社、シリーズDにて総額13.4億円の資金調達を完了

uniqorns編集チーム 2024.06.13

ソフトウェアを主軸に、空間の価値を最大化するソリューション「StayX」を提供するmatsuri technologies株式会社(本社:東京都新宿区)は、総額13.4億円のシリーズDの資金調達を実施した。
本ラウンドのセカンドクローズでは、新規投資家からVertex Ventures SEA Fund V Pte. Ltd.、日本郵政キャピタル株式会社、三菱商事株式会社、ZFP第1号投資事業有限責任組合より出資、既存投資家のBRICKS FUND TOKYO(三菱地所株式会社のCVCファンド)及び他2社より追加出資を受け、資金調達を行った。今回の調達では、ファーストクローズ同様にStayX事業とシナジーがある事業会社様及びVertex社より長期保有を前提とした出資合意となった。

matsuri technologies株式会社は、宿泊、短期賃貸等によって“空間”の利用価値を向上させる「StayX」の企画・運営、無人管理ソフトウェア、集客プラットフォームの企画・開発・運用、「stayme」「S-villa」等施設の企画・運営を行なっている。
「StayX」とは、ソフトウェアを主軸に、空間の価値を最大化するソリューションである。1つの空間をフレキシブルに変化させ、様々な用途に対応させることが可能である。同社のソフトウェアによって、インターネットでの集客や、リアルタイムでの在庫管理、価格調整、AIを用いた清掃員管理など、ビジネスのあらゆる側面をカバーでき、無人での施設運営が可能になる。人口減少による労働力不足をソフトウェアの力で解決し、必要な人に必要な空間を届けることで、社会インフラの新しい形を創る。

ファーストクローズに続き、同社の展開するStayX事業を拡大するため、事業提携によりシナジーが見込める企業から資金調達を行った。調達した資金をソフトウェアの強化、施設数の増加、採用の強化に使用し、事業成長を加速させ、観光立国に貢献していく。

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