MDaaSがプレシリーズAにて300万ドルを調達し、ナイジェリア全土における医療アクセスの向上とネットワークの拡大を目指す

MDaaS Globalは、ナイジェリア全土に展開するテクノロジーを活用した診断センターのネットワークを運営するナイジェリアのヘルステック企業である。同社は、プレシリーズAの資金調達で300万ドルを調達した。

このラウンドは、Aruwa CapitalとNewton Partnersが主導した。Newton Partnersは、2021年における同ヘルステックの230万ドルの資金調達でもリード投資家となっている。また、MDaaSはVentures Platformからの追加投資も受けており、総調達額は680万ドルに達した。

2017年にCEOのOluwasoga Oni氏、CFOのGenevieve Oni氏、Country ManagerのOpeyemi Ologun氏、Director of Supply ChainのJoseph McCord氏によって設立されたMDaaSは、デジタルX線や超音波などの画像診断、心臓サービス（ECGやエコー）、化学分析から免疫測定、血液学までのさまざまなラボサービスを提供している。

MDaaSは、投資を活用して昨年立ち上げた独自のテクノロジープラットフォームであるBeaconOSを展開する予定である。同社は7年前に設立されたヘルステックであり、企業所有のクリニックと提携クリニックの組み合わせを通じて、ナイジェリアのすべての州をカバーする医療ネットワークの拡大も計画している。