MODE、シリーズBファーストクローズにて約12.8億円の資金を調達

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MODE、シリーズBファーストクローズにて約12.8億円の資金を調達

uniqorns編集チーム 2024.04.08

生成AIとIoTのチカラであらゆる“現場”のDXを進めるソリューションを提供するMODE, Inc. (本社:米国カリフォルニア州サンマテオ、CEO:上田 学)は、シリーズBラウンドにおいて、JR東日本スタートアップ株式会社、SBIインベストメント株式会社、米True Ventures、第一実業株式会社から、総額12.8億円(875万米ドル)の資金を調達した。

MODEは、“現場”のDXを加速させるソリューション型IoTプラットフォーム「BizStack」を提供しているアメリカ・シリコンバレー発のスタートアップである。製造・物流、建設業界を中心にさまざまな業界に現場データ活用を浸透させ、ビジネスに変革を起こし、一歩進んだ社会の実現を目指す。

これまでMODEでは、IoT技術を使ったデータ活用を基軸に、ビジネスを展開してきた。2023年6月、これまで培ったIoT技術と生成AIを融合した「BizStack Assistant」の発表を皮切りに、AIを活用することで、収集データをより快適に使えるソリューション「BizStack AI」へと進化させ、AIが人間とともに現場の日常業務に参加する未来を実現することを中長期ビジョンに据えた。

そこで今回、生成AIを活用したプロダクト開発を加速させるため、また海外チームの充実による海外展開の拡大のため、既存顧客であるJR東日本スタートアップ株式会社、第一実業株式会社も含め、計4社よりシリーズBの第一回目としての資金調達を実施した。
調達資金は、BizStack AIを発展させていくだけでなく、2024年5月本格ローンチ予定の「BizStack Assistant」をより多くの現場に導入させていくための活動や、BizStackが収集したデータをより快適に使用できるソリューションへ進化させるために使用される。この活動を通してMODEはAIが人間と共に現場の日常業務に参加できる可能性を追求していく。



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