わさびの自動栽培に取り組むアグリテックベンチャー株式会社NEXTAGE、シリーズAラウンド1st Closeにて資金調達を実施

わさびの自動栽培に取り組むアグリテックベンチャー株式会社NEXTAGE（所在地：東京都目黒区、代表取締役：中村拓也）は、個人投資家複数名を割当先とした第三者割当増資を実施し、シリーズAラウンド1st Closeの資金調達を完了した。

NEXTAGEは、わさびの国内生産量が年々減少している現状をテクノロジーを活用して解決するミッションを掲げ、2019年よりわさび促成栽培技術の開発と自動栽培の実現に向けた実証試験に取り組んできた。日本の食だけでなく、文化や技術を伝え、様々な企業の方々と繋がり、日本が誇る「わさび文化」の継承と発展、100年後の未来の子供たちに「本物のわさび」を残していきたいという想いで、屋内環境での人工光による栽培（＝植物工場栽培）をスタートし、試験栽培と商品化に取り組んでいる。

今回調達した資金は同社が取り組むわさび栽培モジュール事業を加速化させるべく、以下の領域に重点的に資金を投入し取り組んでいく方針である。
• わさび栽培技術や栽培管理ソリューションのアップグレード
• わさび栽培モジュールの販売促進体制の強化
• わさび栽培モジュールの海外展開に向けた調査・検討準備

また、これまで蓄積してきたわさびの植物栽培工場における栽培技術と知見を活かし、皆さまと共に、ALL JAPAN MADEの植物栽培ソリューションを世界へと展開していきたいと考えている。

株式会社NEXTAGEウェブサイト