OneTrust、さらに1億5,000万ドルを調達、企業価値は45億ドルとなる

2016年の創業以来、資金を大量に調達してきたOneTrustは、2019年7月のシリーズAで2億ドル、2020年2月のシリーズBで2億1000万ドル、2020年12月のシリーズCで3億ドルを調達した。それぞれのラウンドで企業価値は13億ドル、27億ドル、51億ドルと評価されていた。これらは、大きな額の投資と高い評価を手に入れるという、一昔前の風潮が色濃く反映されたものだ。

そして今日、OneTrustは15億ドルの調達と、45億ドルの企業価値に基づく資金調達を行ったと発表した。これは、近年の評価が減少傾向にある中で、一見すると同社にとって控えめな水準に見える。

今回のラウンドは、元副大統領アル・ゴアが率いるGeneration Investment Managementが主導し、既存投資家であるSands Capitalが参加した。