分散型労働者向けの給与およびHRプラットフォームを提供するOyster、シリーズDラウンドにて5900万ドルの資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.09.04
Oysterは、Silver Lake Watermanが主導するシリーズDラウンドにて5,900万ドルの資金調達を実施した。また、既存の投資家Emergence Capital、Endeavor Catalyst、G2 Venture Partners、Georgian、Stripesも同ラウンドに参加している。これにより、累計調達額は2億8,600万ドルとなる。評価額は、2022年に1億5,000万ドルのシリーズCを調達した際の10億ドルから12億ドルに引き上げられた。
Oysterは、分散型労働者向けの給与およびHRプラットフォームを提供している。
同社は、B Corp認証を受けており、昨年だけでグローバル給与、ビザスポンサーシップ、地域の給与インサイトなど、180カ国以上で雇用されたスタッフに対応するための新製品やサービスをいくつか立ち上げ、また、顧客が自社のHR製品内でグローバル雇用、給与、報酬を提供できるノーコードのオファリングも導入した。
今回調達した資金は、プラットフォームの開発を加速させ、より一般的に拡大するために使用される。