次世代型代理店連携管理クラウド 「PartnerSuccess」PRMを開発運営するパートナーサクセス株式会社、シリーズAラウンドにて約4億円の資金調達を実施

株式会社パートナーサクセスは、次世代型代理店連携管理クラウド「PartnerSuccess」PRMを開発運営する企業である。この度、株式会社SBIインベストメント、株式会社三菱UFJキャピタル、株式会社SMBCベンチャーキャピタル、株式会社みずほキャピタル、株式会社あおぞら企業投資、Coral Capital、ALL STAR SAAS FUNDなどから、シリーズAラウンドとして約4億円の資金調達を実施した。これにより、同社の累計調達額は約8億円に達することとなった。

同社は、BtoBの流通金額の75%を占めるとされる販売代理店チャネルへ向けて、次世代型代理店連携管理クラウド「PartnerSuccess」を提供している。同社のPRMは、代理店管理や情報共有、コミュニケーションを一元管理し、データを可視化することで有効な代理店支援を実現するSaaSである。直近のMRR（Monthly Recurring Revenue）は、前回ラウンドである2022年8月から449％成長し、ユーザー登録社数は約10倍の6,000社を超え、ユーザー登録個人ID数は約20倍の20,000を超える。

資金調達の主な活用方法として、金融領域へのサービス拡張が挙げられる。金融機関との連携を円滑にするため、厳格なセキュリティ基準に対応したシステムアップデートを進めていく予定である。また、マルチプロダクトのリリースを目指し、リレーション、イネーブルメント、インセンティブの3つのステップを柱にした新たなプロダクトや機能を次々にリリースする計画である。

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