インドの教育テクノロジー企業Physics Wallah、シリーズBラウンドにて2億1000万ドルの資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.09.24
インドの教育テクノロジー企業Physics Wallahは、2億1000万ドルのシリーズB資金調達を実施した。この資金調達により、同社の評価額は28億ドルに達した。
資金調達ラウンドはHornbill Capitalが主導し、Lightspeed Venture Partners、GSV、WestBridgeなどが追加参加した。
Physics Wallahは2020年に設立され、2014年からYouTubeチャンネルとして活動を開始した。設立以来、同社は多様なチャネルを通じて4600万人以上の学生にリーチしている。Physics Wallahは毎週約9500時間の教育コンテンツを制作し、アプリのダウンロード数は3000万件を超え、550万人の有料会員を抱えている。
この資金調達は、Physics Wallahの成長戦略において重要な役割を果たす。新たな資金を活用して、同社は教育プラットフォームの拡充やコンテンツの多様化を目指す。特にオンライン教育の需要が急増している中で、Physics Wallahはその成長をさらに加速させる計画である。
同社の創設者であるアラーク・パンディーとプラティーク・マヘシュワリは、教育の質を向上させることを目指しており、そのビジョンは多くの学生に支持されている。Physics Wallahは、教育の未来において重要なプレーヤーとなることが期待されている。
この資金調達により、Physics Wallahはさらなる成長を遂げ、インド国内外でのプレゼンスを強化することができるだろう。教育のデジタル化が進む中で、同社の取り組みは多くの学生にとって必要不可欠な存在となることが予想される。